みなさん、こんにちは!
DH田村です。
最近はとても涼しくなってきて、秋から冬への移り変わりもジワジワと近づいてきましたね🍂
冬は感染症も流行りやすい時期ですので、みなさん是非お気をつけくださいね。
私も早速インフルエンザワクチンを打ってきました💉
昨年は散々だったので今年はどうにか元気に過ごしていきたいと思います😆
治療の流れpart7
前回までで一通りの治療が終わりました!
ただ1点補足として『アンカースクリュー』についてお話をさせていただこうと思います。
『アンカースクリュー』とはスペースを閉じたりするために、歯を引っ張るための固定源として用いられるチタン合金製のネジです。
歯茎の上から顎の骨(歯槽骨)に埋め込んで使います。
使用場面はいろいろあるので1つのパターン例になってしまうのですが、ご紹介します。
まず、アンカースクリューを打つ時期としては、柔らかいワイヤーで並べる作業が終わり、硬いワイヤーになったタイミングである場合がほとんどです。
並べている間は、まだ使用タイミングでは無いことと、歯の根っこの位置も変わるので打った後に根っことアンカースクリューがぶつかってしまう可能性もあるからです。
また、打つ前の準備としてCTを撮影します。
CTでは根っこの位置や骨の高さ・厚み等を確認して、アンカースクリューの打つ位置を決めています。
当院では打つ日の1回前の診療時に撮影を行っています。
打つ当日の流れは下記の通りです。
①表面麻酔をする。(注射の麻酔ができるだけ痛くないよう配慮しています)
②注射の麻酔をする。(しっかりと麻酔をして打つ際の痛みが無いようにします)
③麻酔が効いているかの確認と打つ位置に印をつける。(プローブという器具を使って行います)
④アンカースクリューを打つ。
⑤消毒をする。
⑥CTを撮る。(打った位置が適正であったか確認をします)
⑦注意事項の説明をする。
アンカースクリューを打ちますと聞くと、構えてしまう方が凄く多いのですが、実際に打つのは左右合わせても10分程で終わります。
私もアンカースクリューを打ったのですが、あっさり終わってしまった印象です。
患者様を見ていても、「もう終わりですか?」という感じの方がほとんどです。
また麻酔をしっかり効かせてますのでスクリューを打つ際の痛みはありませんよ!
意外とサクッと終わりますので安心していらしてくださいね☺︎
最後に、アンカースクリューを抜く際は表面麻酔だけ行います。
表面麻酔だけじゃ痛いのではないかとビビり倒していたのですが、実際私はほとんど痛みはありませんでした!
ワイヤー治療のまとめ
さて、ワイヤーでの矯正治療についてひと通り経験談も踏まえながらお話をさせていただきました。
いかがでしたでしょうか??
矯正治療を身近に感じていただけたり、今やっている治療内容について理解を深めていただける機会になっていたらとても嬉しいです🩷
もちろん普段の診療時に他に聞いてみたいことがあればぜひお声がけください!
現在受付のスタッフが1人ワイヤー矯正中です🤫
現役の感想を聞いてみたい方は声をかけてみてくださいね🎵
次回からはインビザライン矯正のお話をさせていただきます!
楽しみにしていてください✨
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小児矯正、表側ワイヤー矯正、マウスピース矯正(インビザライン)、ハーフリンガル矯正(上が裏側、下が表側)、裏側ワイヤー矯正と豊富なメニューをご用意しています。
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つみき矯正歯科稲毛