こんにちは。院長の戸嶋です。
9月中旬になりましたがまだまだ熱中症には注意が必要な気温が続いています。涼しくなってきてもしっかり水分補給をして熱中症には気をつけましょう。
さて、今回は矯正治療で歯を削ることについてです。
虫歯ではないのに歯を削ることに抵抗がある方もいらしゃるかもしれませんが、矯正治療をするうえでどうしても必要になることがあります。ただし、削る量は多くても0.5mm程度ですのでしみたり、虫歯になりやすくなったりということは基本的に起こりません。
歯の大きさのバランスを整える
人の歯の大きさは左右にずれがあったり、上下の大きさのバランスがもともと悪い方がいます。左右の大きさにずれがある場合は上下の真ん中が合わなかったり、うまくかみ合わせがつくれないことがあります。また、上下の大きさのズレがある場合は前歯のかみ合わせに問題が出てきます。その場合は小さい方に合わせて大きい歯を削ることでバランスを調整します。
ブラックトライアングルの解消
ブラックトライアングルとは隣り合う歯と歯茎に囲まれた黒い三角形のことで、矯正治療によって引き起こされる事もあれば、矯正前からある方もいます。歯の横の面を削るディスキングをすることで小さくしたり、なくすことができます。
歯の形を調整する
上記2つとは違い噛む面や先端を削ります。大人の歯は長く使われていると現在のかみ合わせに合うように咬耗しだんだんすり減ってきてしまうため、矯正治療後のかみ合わせだとうまく咬まないことがあります。また、前歯の場合は斜めに咬耗してしまっていると見た目にも影響しますので、まっすぐに削って調整することがよくあります。
上記のような理由から矯正治療では歯を削ることがありますが、必要最低限しか削りませんし、その後に後遺症が残るようなことも基本的にありませんのでご安心ください。
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