こんにちは。院長の戸嶋です。
8月も下旬になり学生の皆様は宿題に追われているかもしれません。また、サービス業のかたは繁忙期が終わりに近づきホッとしているかもしれません。私は暑がりなので暑い季節が終わることに嬉しさを感じております。
さて、今回は矯正治療が中断になる場合についてお話します。
虫歯の重症化
ワイヤー矯正の場合は矯正治療中に虫歯のリスクが上がるため、虫歯が多発してしまった場合は一度虫歯治療に専念するため矯正治療を中断する場合があります。
歯周病の重症化
上記の虫歯と同様に歯周病が非常に悪化してしまった場合は歯周病治療を優先するために一度矯正治療を中断する場合があります。
顎関節症が悪化
矯正治療中は顎関節の症状がいつもより強く出てしまうことがありますが、これが生活に支障をきたすレベルの場合は一度矯正治療を中断することがあります。軽度の症状であれば顎間ゴムを中断したり、使用時間を短くしたり、力を弱くすることで対応します。
過度な歯根吸収
矯正治療には歯根吸収はつきものですが、極端な歯根吸収が起こった場合は3ヶ月ほど歯を動かすことを止め、その後治療を再開します。そうすることでそれ以上の過度な歯根吸収を防止することに繋がります。
これらの他にも通院が途絶えたり、患者様の協力が得られない場合は矯正治療を中止する場合があります。矯正治療をスムーズに終了できるようにお口の管理や通院頻度を守るようにしましょう。
今回のブログと類似した投稿がインスタグラムにもありますのでご興味ある方は合わせて見てみてください。
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