こんにちは。院長の戸嶋です。
9月も後半に入りましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。今年は日本矯正歯科学会が北海道で開催されるため、雪を避けるために例年よりも早い9月末に行われます。2017年の学会も北海道でしたが、その際は10月中旬にもかかわらず、雪が降っていたのを覚えています。まさか雪が降るほど寒いとは想像していなかったため、やや薄着でとても寒い思いをしました。
さて、今回は歯並びが良くても抜歯が必要なケースについてです。開咬というかみ合わせは並びはキレイでも矯正治療の必要性が高い歯並びになります。その理由についてお話します。
奥歯の負担が大きい
開咬は前歯から横の歯が噛み合っていないため、奥歯のみが噛む力を負担しています。開咬の程度にもよりますが、通常の倍以上の負担がかかるため、奥歯が割れたりかけたりしやすくなってしまいます。縦に割れてしまうと抜歯になるため更に噛んでいる歯の数が減ってしまい悪循環になります。
発音に影響する可能性がある
前歯が空いていると発音に影響することがあります。なんだかしゃべりにくいと感じる場合は開咬が原因になって入可能性もありますし、しゃべりにくいと感じるような舌使いが開咬を引き起こしている可能性もあります。
食事がしにくい
開咬ですと前歯で食べ物が噛み切れないため、特に麺類が食べにくいと感じることが多いです。ただ、人によってはもともと前歯が噛んでいないため食べにくさを自覚していない方もいます。また、口が自然に閉じられない方もいますので、その場合はお口の乾燥につながる場合もあります。
原因
指しゃぶりや舌の癖、顎の関節の変形等がありますが、癖が原因の場合はその癖も直さないと矯正治療後に後戻りしてしまうリスクが高まります。
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