こんにちは。院長の戸嶋です。
学生の方は夏休みが始まった頃でしょうか。夏休みといえばたくさんの宿題が出てつらい思いをした方もいるのではないでしょうか。また、宿題を先にやる子、計画的に進める子、ギリギリから始める子といろいろなタイプの人がいます。僕は嫌なことはなるべく早く終わらせたいので先にやるタイプでした。夏休み明けにテストがある学校ですと、あまり早くやるのは得策ではありませんが、テストがなければ早めに済ませるほうが無難だと思います。
さて今回は歯並びのセルフチェックについてです。歯並びが良いかどうかはある程度セルフチェックできますのでその方法についてお話します。
正面からのチェック
上下の歯並びの真ん中があっているかが一つのチェックポイントになります。ただ、多少ズレていてもかみ合わせには問題がない場合もあります。
垂直的な噛み合わせとして前歯の重なり具合も一つの基準となります。奥歯を噛み合わせたときに前歯が垂直的に噛まない場合は開咬という不正咬合になります。逆に上の前歯に下の前歯が隠れてしまうほど深く噛み合わせている場合は過蓋咬合といいます。特に開咬は矯正治療の必要性が高いため、早めに歯医者さんに相談しましょう。
これは一番気づきやすいと思いますが、歯のガタツキや隙間があるかどうかも簡単なチェック法になります。
横からのチェック
上の前歯が下の前歯より過度に前方に出ている場合は上顎前突(出っ歯)ですし、逆に下の前歯が前に出ている場合は下顎前突(受け口)となります。
三面鏡などがないと難しいですが、横顔を見たときに鼻先と顎先を結んだラインに対して口元が突出している場合や、自然に口を閉じれない場合は上下顎前突(口ゴボ)の可能性があります。
全体のチェック
歯並びの形(アーチ)がキレイな楕円形が良いとされています。ただ、台形やV字の歯並びはでも他に不正咬合がなければ、矯正治療をする必要性はありません。
咬合平面のチェック
割り箸などを水平に噛んで極端に左右どちらかに傾いているかチェックすることができます。しかし、これも他の不正咬合がない場合は矯正治療の必要性は低く、完璧に矯正治療で改善することは難しくなります。骨格的な要因が強く、顎自体が左右どちらかにズレている場合は顎を切る手術が必要になります。
今回のブログと類似した投稿がインスタグラムにもありますのでご興味ある方は合わせて見てみてください。
千葉市の稲毛、稲毛海岸、新検見川で矯正歯科をお探しの方は稲毛駅徒歩3分のつみき矯正歯科稲毛に矯正相談に来てみてはいかがでしょうか。
表側ワイヤー矯正、マウスピース矯正(インビザライン)、ハーフリンガル矯正(上が裏側、下が表側)、裏側ワイヤー矯正と豊富なメニューをご用意しています。
また、当院の表側ワイヤー矯正では審美ブラケット(セラミック)、ホワイトワイヤーも追加料金無しで使用しています。
〒263-0043 千葉県千葉市稲毛区小仲台6-19-28FYSⅢビル1F
医療法人社団みつば会
つみき矯正歯科稲毛