こんにちは。院長の戸嶋です。
5月も終盤に差し掛かり、日差しが少しずつ夏めいてきましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、今日5月25日は「主婦(主夫)休みの日」だそうです。日頃から家事や育児に奮闘されている皆様、本当にお疲れ様です!たまには自分を甘やかして、ゆっくり休む時間も大切にしたいものですね。私も、たまの休日には体を動かしてリフレッシュするようにしています。
さて、今回は「お子さんの下の前歯が、上の前歯で隠れてしまっている状態」についてお話しします。
その噛み合わせ、「過蓋咬合(かがいこうごう)」かもしれません
お父様やお母様から「子供が歯を噛み合わせたとき、下の前歯がほとんど見えないんです」とご相談をいただくことがあります 。
実はこれ、専門的には「過蓋咬合」と呼びます。 簡単に言うと、上の前歯が下の前歯に深く被さりすぎてしまい、隠してしまっている状態のことです。
見た目には歯並びが綺麗に見えることもあるのですが、そのまま放っておくと、将来的に顎(あご)の関節が痛くなったり、歯ぐきにトラブルが起きたりする可能性もあるので注意が必要です。
治療には「取り外しできる装置」が活躍します
私の経験上、この深い噛み合わせの治療には歯列矯正用咬合誘導装置(プレオルソ)がとても相性が良いと感じています。
柔らかい素材でできていて、寝ている間や日中の数時間だけ装着するタイプです。 また、歯並びがガタガタ(デコボコ)している場合には、「拡大床」という別の装置を組み合わせて、少しずつスペースを作っていくこともあります。
お子さんの今の状態や条件に合わせて、最適な方法を一緒に考えていくのが一般的ですので、まずは「今の状態を知る」ことから始めてみましょう。
治療の鍵は、お子さんの「やる気」と「楽しさ」
歯列矯正用咬合誘導装置(プレオルソ)は、自分で取り外しができるのが最大のメリットです。 ただ、決められた時間しっかり使わないと、なかなか効果が出てくれません。
そのため、お子さん自身の「頑張ってみよう!」という気持ちがとっても大切になります。 もし「どうしても取り外し式は難しいかな…」という場合には、無理をせず、固定式のワイヤーを使った方法を選ぶこともあります。
無理強いするのではなく、お子さんの性格やライフスタイルに合った「続けやすい方法」を一緒に見つけていきましょう。
おわりに
噛み合わせの深さは、パッと見では気づきにくいことも多いものです。 「うちの子はどうかな?」と少しでも気になったら、まずは身近な歯医者さんに相談してみてくださいね。
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